|
−’97年の観察データから 十日町市博物館 植物グループ |
十日町市を南北に縦断して流れる大河「信濃川」は、新潟平野を目前にしてやや急な流れの左右に洲(島)や高水敷を持っています。
この洲や高水敷には、河川敷(荒廃地)特有の植物が生育しています。
このページでは、’97年の春から秋にかけて当グループ行った観察会で見られた信濃川の代表的な植物を紹介します。
1.観察の実施日
’97.4.26(土)
’97.5.24(土)
’97.6.28(土)
’97.9.27(土)
2.観察の場所 新潟県十日町市・川西町 (一級河川信濃川 河川敷)
観察地は、十日町市と川西町の境界に位置し、十日町橋下流約1qの右岸側の高水敷(出水期には水が乗る河川区域内の土地)で、ニセアカシア、シロヤナギを中心とする林やアキグミの群落、ノシバ・ススキ・ヨシなどに覆われた土地などで構成される区域です。
位置
|
![]() 芽吹き前のニセアカシア(ハリエンジュ)の林(4月) |
|
ニセアカシアの花(6月)![]() 観察された主な植物 |