当間の植物(秋)

紅葉の魚沼スカイライン

当間の秋は、黄色に色づいたブナに真っ赤なヤマモミジの紅葉におおわれ、かさかさと落ち葉を踏む足下には、ドングリやブナの実がいっぱい。
クリタケなどのキノコなど秋の恵みにあふれています。

ヤマモミジ

名前をクリックすると、写真が見られます。(まだ1枚しかありません・・ ^^; 徐々に増やしたいと思います。)

ツノハシバミ
(カバノキ科)
当地では、「かしまめ」などと呼ばれて、親しまれていた「和製ヘーゼルナッツ」。微細な刺に包まれた実はうまい。
クリ
(ブナ科)
小さな栗を実らせる。地面にこぼれ落ちた実は、栽培種とは違う味わいがある。
ブナ
(ブナ科)
当間山にはブナ林が広がり、林床にはエゾユズリハ、イワウチワ、ヒメアオキ、ユキツバキなどの植物が生育し、日本海側の多雪地帯特有の林が見られる。
コナラ・ミズナラ
(ブナ科)
ドングリの木。ミズナラは葉柄が短い。秋になると葉脈に赤い実のようなものをたくさん付け、食べると酸味のある味がする。これは蜂の一種が卵を産み付けた所が、葉の防御作用で大きくなったものといわれ、二つに割ってみると中央に幼虫がいる。
ミツバアケビ
(アケビ科)
この地方では「木の芽」と呼ばれ、春、山菜として新芽を食べる。巣ごもりなどにして、ほろ苦さを楽しむ。
サルナシ
(マタタビ科)
果実は、小型の毛のないキウイフルーツといった趣で、美味しい。「コクワ」とも呼ばれている。
サビハナナカマド
(バラ科)
秋に赤い実を結ぶ低木。この地域に多く見られる。
ヤマブドウ
(ブドウ科)
熟した実で作った果実酒は、きれいな紫に仕上がる。お試しあれ。

 

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