当間の植物(春)

積雪4mもの雪に覆われていた当間山も、雪が消えると遅い春が一気にやってきます。

ブナの新緑、イワウチワ・ショウジョウバカマ・ユキツバキ・ユキグニミツバツツジなどの花やギフチョウが遊歩道の脇でハイカーを出迎えてくれます。

あてまフォーラムでは、「当間山ハイキング」も6月頃に計画しています。あなたも新緑の里山の春を感じませんか。

残雪の当間山(中央の木にヤドリギがあります)

早春の当間山 ブナ林の林床にはまだ残雪があります。山が萌葱色になるのももうすぐ。

イワウチワ

雪が消えるとブナの林床には、イワウチワがピンクの花を開きます。

 

当間山の

左の絵をクリックしてください。写真が見られます。
花期は、当間でのおおよその目安です。

  紹  介 花期

ブナ
(芽生え)
少なくなったブナ林。当間山には二次林ですが多く残っています。  
ユキツバキ 日本海側の多雪地域を代表するツバキです。「新潟県」の木。 5・6月
オオカメノキ 「ムシカリ」ともいいます。
早春に枝先に白い花がたくさんつきます
5月
ユキグニミツバツツジ 濃いピンクの花を付ける三つ葉のツツジです。 6月
ショウジョウバカマ 当地方では「おこめし(強飯)ばな」と呼ばれています。 4・5月
イワウチワ ブナ林に多くあります。
花は、薄いピンクから濃いものまで個体差があります。
5・6月
ヤマツツジ 「十日町市」の花。 5・6月
アカモノ 6月になると、赤い花柄の先に白い釣り鐘状の花を付けます。 6月
カタクリ 早春の代表的な花。
夏になると地上部は消滅し休眠する、「春の妖精」です。
4・5月
オクチョウジザクラ 低木の桜。この地方の山野には多くあります。 4・5月
マルバマンサク まず咲く、豊年満作から名前が付いたといいます。
残雪が多くあるうちから咲きます。
3・4月

当間山秋の植物 信濃川の植物 INDEX