パラオの日本語世代への突撃インタビュー その1


ニーナアントニオさん 2006年当時75才


ニーナアントニオさん(当時75才)の言葉(抜粋) 

 パラオと日本は戦争がなければ兄弟のようでした。
 激戦の島の人たちはみんな安全な場所に避難させてもらっていたのでパラオの人たちは、みんな助かりました。

 日本の教育を受けた私たちから見て、日本とアメリカの今の教育を比べると日本の時の方が良かった。
 学校の教育者は教育者らしく、生徒は生徒らしく、学校のきまりをきちんと守っていた。日本の頃の礼儀はとても良かった。今の子供達はアメリカが入ってきてからの子供なので私たちの時とは全然違う。

 私は日本時代が好きです。

と、やさしい口調で語ってくれました。

ショージシゲオさん 2006年当時86才(右側)
左側は、私(今よりかなり太っています)
ショージシゲオさん(当時86才)の言葉(抜粋)

 日本の統治でない今の時代は、自由はあるけど規律があまりなくなった。
 日本時代、短い学習時間なので教育はあまり高くはなかったけど、子供がやってはいけないこと、お酒をのんじゃいけない、煙草を吸ってはいけない、物を盗んではいけない等をちゃんと教えてくれました。

 戦争は日本が悪いばかりではない。戦争をするには理由がある。戦争をしなければ自分の国を守れない時がある。
 靖国神社に反対の考え方の人たちは勉強不足だと思う。君も日本人なら靖国神社を参拝しなさい。

など、ちょっと怒られながら色々なことを語ってくれました。
全部知りたい方は、ここをクリック(ショージシゲオさんの全文)。



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