絞り藍遊夢の会員をご紹介します。会員は十日町市、津南町から参加しています。当会では、染色体験教室などを通じて新会員の募集も行っています。初心者でも「初心者絞り藍染めコース」を設定し、和気あいあいと絞りが楽しめます。生涯学習の一つとしてぜひご参加ください。
また、これまでに当会会員として活躍され、今ではご自身で絞り藍染め作家やきもの作家として活躍されている方もおられます。合わせてご紹介いたします。
藍染め絞りをはじめて、30年になります。この30年の節目に会長となり、記念展を開催する予定でしたがコロナウィルス感染症のため、展示会を令和2年(2021)に変更いたしました。来年に向けて今は会員と展示会の企画に専念しています。これまで素晴らしい仲間に出逢ったことと今までに⽀援・評価していただいた皆様に感謝しています。これからも、新たな気持ちで新しいことに挑戦しながら藍染めと絞りを楽しみたいと思っています。
伝統的な絞りの技法を覚えることはもちろんですが、新しい技法、技術にもトライをしたいと思っています。しかし、先⼈たちの作ったものを超えることはたいへんなことだと感じています。
藍染め絞りの「タペストリー」作品を公募展に数回出展し、⼊選、⼊賞もあり、また、実⽤品としては暖簾、風呂敷、ハンカチ等の個ものを作ってきました。今後も楽しみながら続けてゆきたいと思います。
研修で藍染めを学び、絞り技法と藍の濃淡が美しくマッチする世界に安らぎを覚え、作品づくりの時に「いつもどの技法でどこに濃淡を」と夢中になって「安らぎ」の世界を追求しております。「⼈々に安らぎを.....」と。
2017年の新会員です。あれからすでに3年、がんばって作品をつくりました。
藍染めの布と懐かしい織物道具をコラボレーションして行灯(ルームライト)を作ってみました。タペストリーとはちょっと違ったものを挑戦しています。
2018年に復活会員となりました。15年ぶりにもう一度藍遊夢の人たちと絞りをやってみたくなりました。これまで個人で作品を制作したり、他の染色技法を行い、市展等に出品していました。改めてよろしくお願いします作品の掲載は、後ほど行います。
都内できもの関係に従事し、1982年⼗⽇町へUターン(地場産業振興センター)。1984年きもの産業の⼈材育成を目的とした技術者研修を担当。1991年有松鳴海絞りの研修を企画。その後研修⽣が⽴ち上げた絞り藍遊夢の事務局を行う。現在、職を離れ同会の事務を担当。今年予定していた30周年記念展はコロナウイルス感染症のため中止、来年(2021)に変更となりました。
大髙美由紀
神奈川県南足柄市在住。
工事中