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観光スポット I
 

C O M O  I T A L Y


城壁で囲まれた町を歩く

この町の観光を、湖に面したカヴール広場から始めてみましょう。この広場は、1871年から72年に古い港を埋め立てて造られました。広場に面したラリアーノ銀行(湖を背にして右側)の建物の中に、観光案内所Azienda di promozione Turisticaの事務所がある。コモ市と県内の市の観光用のイラスト付き資料や、季節の様々な催しのプログラムをもらえる。湖周遊の遊覧船や水中翼船の停泊地もカヴール広場にある。


カヴール広場から、エレガントな店の並ぶプリニオ通りvia Plinioのアーケードを
少し行くと、ドゥオーモ広場piazza Duomoだ。
そこにドゥオーモと向かいには、喫茶店や商店のアーケードが並んでいる。 時間があったら遊覧船でベラージョBellagiojまで乗って見ると陸から見る景色と違った感動を感じます。

カヴール広場

1445年から1486年に建設された後期ゴシック様式。ドゥオーモは長さ87メートル、身廊の幅は36メートル、主礼拝堂を含めると58メートル になる。クーポラのたかさは75メートル、正面から尖塔は舗装された広場から45メートルの高さ。クーポラは、サルデーニア王の建築家だった、フイリッポ・ジュヴァラ(1687‐1736)の設計。

1800年代のステンド・グラスは、ジュゼッペ・ベルティーニとポンペオ・ベルティーニの企画で作成された。




ドゥオーモ

ドゥオーモの並びのプレトリオ通りvia Pretorioに沿って行くと、ヴェルディ広場piazza Verdiに出る。この広場には、ナポレオンの時代(1811‐13)に建設された公共劇場teatro Socialeがある。この劇場は、コモの歴史で最も貴重な遺跡の一つです。



ティアトロ
広場から、鉄道の向こう側に、現在は財務警察の司令部となっている、旧ファッショの家ex Casa del fascioの建物があるポポロ広場piazza Popoloがある。この建物は、コモの合理主義建築家ジュゼッペ・テラニ Giuseppe Terragniの最も重要な作品です。



ファッショの家
鉄道に沿って右側に行くと、コモ市役所があります。市役所の向かいにサン・フェデーレ聖堂の後陣がある。正面に回りサン・フェデーレ広場に出る、広場に面した二つの住宅は、回廊が張り出た木造で、北欧発祥の建築技術を示しており、1800年代に修正が加えられる前に用いられた技術である。この建物の間の道を進むとチェザレ・カントゥ通りの左側2番目に、ジョヴィオ通りvia Giovioがある。小さなサン・ドンニーノ広場piazza San Donninoに面したヴォルピ邸palazzo Volpiを右に過ぎると、ヴォルタ通りvia Voltaに出る。少し歩くと、昔の城壁と塔に出会う、塔の下をくぐって右に向かうとヴィットリア広場piazza Vittoriaに行くことが出来ます。


城壁の塔