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| 生糸・玉糸を数本引揃え主にイタリー式撚糸機によって撚りをかけて必要な太さにする。 |
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| 構想図案に基づき方眼紙に柄の位置を決め、各工程の作業を指示する絣図案を作成する。 |
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| アルカリ塩類の煮沸によって生糸の表面を被っているセリシンを取り除く（約２５％）。 |
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| 絣図案より経絣及び緯絣を分解して夫々経絣定規及び緯絣定規をつくる。 |
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| ボビン又は枠に巻き取った糸を設計に基づき経絣、緯絣の必要な本数、長さに整経する。 |
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| 経絣及び緯絣墨付-延べた糸を張り台や大張り枠にかけ、絣定規に基づいて糸に印をつける。 |
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| ヘラであらかじめ墨付けした必要な箇所だけ染料を擢込む。 |
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| 擢込みされた糸の色を定着させるため蒸し箱に入れて蒸す。 |
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| 墨付け（目色擢込みずみ）された経緯糸を寸法により綿糸を寸法により綿糸又は平ゴムで硬くくびる。 |
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| 染槽に染料と助剤で染液をつくり経・緯絣を綛状にして地糸と共に繰り返しながら染める。 |
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| 経絣のくびり糸と平ゴムをほぐしてさき台で分け、地糸と合わせて図案を見ながら巻台で柄あわせを行いながら男巻に巻き取る。 |
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| 染色後糊付乾燥した緯絣を経絣同様にくびり糸と平ゴムをほぐして大起し台に張り、手操枠に巻き取る。 |
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| 経糸を鋳本ずつ綜絖目に通し次に筬羽に通す。標準的な経糸本数は約１２００本。 |
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| 手操枠に巻いた緯絣を小越し台にかけ1本づつ分けて小綛にし、織布用の木管に巻く。 |
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| 高機、又は絣専用機に巻玉をかけ伸子を使って両方の手で絣模様を合わせながら織りあげる。 |
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| 織り上がった反物を計量後、糸毛取りをし、織疵、汚れ、幅、長さ等を検査して補正する。 |
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| 温湯の中で検査済みの反物の余分な糊を取り除き巾出乾燥機にて規定の巾に整える。 |
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