2001.10.8  ライオンズデー

  緑道と石彫芸術作品を清掃

              早朝例会兼ね全員で奉仕活動     

 

 十日町ライオンズクラブ(村尾隆会長)では、十月八日の″ライオンズデー″にちなみ、第七八九回移動例会を北越急行十日町駅西口駅前広場を会場に開いた。今回は午前六時二十分に広場に会員全員が参集。村尾会長あいさつにはじまり、ゲストとして出席した十日町市公民館の相崎芳則氏を紹介。
 小林隆治幹事から報告など、型とおりの例会を終り、社会奉仕委員会(小野塚道夫委員長)主管によ
る奉仕作業を行った。

 同会では、例年のアクトとして今年も駅西口周辺から緑道と総合体育館までの間をゴミ収集と清掃、石彫芸術作品の掃除などを行った。
 同クラプのアクト事業は、献眼登録をはじめ船橋ライオンズクラブ(姉妹提携クラブ)の海洋少年団とのスキー、水泳交流事業、市長杯ゲートボール大会、十日町市民公園(旧ライオンズの森)の草取り、清掃、書き初め大会事業参加、英語弁論大会、隠れた善行者ライオンズ表彰など多彩な奉仕活動を展開している。
 当日は、ライオンズクラブ制帽(作業帽)と作業服姿で全員集合、六時半から八時まで、三班にわかれ緑道を中心に公園、総合体育館までの清掃を行った。
 また駅西口広場から緑道沿いに至る石彫シンポジウムとして十日町市芸術協会が主体となって毎年制作している石彫芸術作品の掃除を、各自が雑巾と竹ぼうきを持参で汗を流した。
 この作業には、前十日町十芸術協会会長山崎巌氏も参加岩私ども芸術協会は石彫芸術制作活動を今後も続け、アートのある町づくりに生かしたい。
 この石彫芸術が、街中に建立され、市民に愛され、外来者に芸術の町として親しまれること。
 十日町のイメージアップの一助となればと、私どもは微力を捧げてきた。石の作品なるが故に、私どもの子孫にも受け継がれる文化遺産となることに誇りを抱いている。
 皆さんから作品を大切にする奉仕活動に参加頂き、感謝に耐えない」とお礼を述べた。

                                           (10.19週報とおかまち掲載記事)