第47回原水爆禁止十日町市民大会

日時 平成13年8月6日(月)

午前8:00 〜 8:30

会場 市民会館ホール

■ 大会次第及び予定時間
  ・8:00 開 会                      司会  青年会議所
  ・8:01  会 長 挨 拶                      富井 原水爆禁止十日町市協議会長
  ・8:06 来 賓 挨 拶                      本田 市長
                                    桑原 市議会副議長
 ・8:12 加盟団体代表挨拶                  境田 州男 (立正佼成会十日町教会)
 ・8:15 黙とう                          富井会長・点鐘
 ・8:16 決 意 表 明                       広井 理恵(十日町繊労)
 ・8:22 大` 会  決  議                   南雲 澄子 (女性代表)
 ・8:25 斉唱
       「原爆ゆるすまじ」                コ‐ラスライン
                                  市労連 青年部・女性部
 ・8:28 閉 会 の 挨 拶                   小川 元― (社会民主党) `
  ・8:30 閉 会                    司会  青年会議所

 大会決議書

 八月六日、原爆の日、五十六年前人類にはじめて原爆が投下された「広島の日」をここに迎えました。 一瞬にして二十五万人とも言われる被爆死と無数の被爆者を生み出し、続いて九日、長崎市にも原爆が投下され、十五万人の死者と多数の被爆者を出しました。我が国は、広島・長崎両市民の悲惨と苦悩をとおして、原子爆弾が人類を破滅に至らせる、恐るべき兵器であることを知りました。       一九五五年(昭和三十年)東京において第一回原水爆禁止世界大会が開かれ、十日町市でも、あらゆる市民団体が参加して「原水爆泰止十日町市協議会」が結成され、市民大会を開催じ核廃絶を訴えてきました。
 そのとき以来、わたしたちのまちは、四十六年間、平和を求める市民の総意により原水爆禁上市民大会を開催し,原爆被爆者の救援・核兵器の廃絶を求め、あらゆる戦争に反対しつづけてまいりました。 十日町市は、このたゆみない平和運動の上に立って、昭和六十三年八月六日「核兵器廃絶平和都市宣言」をいたしました。
 わたしたち市民は、この宣言に言い表されている平和を求める願いを強い意思をもって、いかなる、時にも全世界の国民に訴え続けてまいります。
 本日、ここに「広島の日」を迎えるにあたり、原爆儀性者の霊に対し、謹んで哀悼の意を表するととも平和への誓いを新たにし、戦争の悲惨さと危険を阻止するため 我が 国政府並びに核兵器保有国に対し、本大会の決議をもって次のことを強く訴えます。


一、世界各国は恒久平和を目標として、そか実現に最大限の努力をすること。
一、原爆被爆者援護のより一層の充実を図ること。                              一、核兵器の製造・保有及びその使用を禁止すること。
一、世界あ民.族紛争を終結させ一戦争の発生を‘阻止すること。
一、世界の軍備を全廃し、戦争放葉の実現を図ること。

  右決議する。

  平成十三年八月六日

第四十七回原水爆禁止十日町市民大会