「マグロをたらふく食べる会」  2001.7.23 庭野政義Lアトリエにて

                   マグロをたらふく食べる会
                      開 催 報 告 書
                                             十日町ライオンズクフブ
                                           会員親睦委員長 村 山 義 政
 本年度の村尾会長のモットーが「語り合い・そして奉仕」であり、とにかく楽しいライオンズクラプにしよう。……と最初の例会に抱負を語られました。そんなことから我が委員会では何が楽しいか、どんなことが可能かを正に語り合いました。
 先ず山地の我々が何時も憧れに思っている海に関する事をやつてみようと「まぐろを丸ごと買つてきて、たらふく食べてみよう」との話がまとまりました。
 時は7月23日、午後4時45分から(お酒も入るのでほくほく線の列車時刻に設定)。会揚はメンバーのL庭野政義のアトリエです。
 会員 58人の内25人が参加。ビールの配達が間に合わないので先ず前会長のL樋口誠が「普段の例会より大勢の参加者が集まり…」と開会の挨拶で始まりました。
 そこにYE生の「キヤサリン」さんも合流。偶然にもキャサリンさんの大好物はマグロでありました。マグロはキハダマグロの上物で十日町の市場には年に2本くらいしか入らないものと聞き、一同ウーン美味いとパクパク、モグモグ。
 ピールも加わり、キャサリンさんとの片言の英語教室や、庭の池の中にある大きな石の上でビールを呑む人、ホタルを追う人等童心に返つて普段の例会では味わいない雰囲気となりました。困みにキャサリンさんは 残つたお寿司を持ちかえり、夜食に食べたとか。
 今回の本委員会事業で親睦を深め、偶然にもYE生との懇親も大きな収穫でありましたが、なんとしても大きな収穫は、仕事をしている姿は美しい…このことの発見が一番の収穫でした。
 それは今回の段取りをした人達が新入会員であり、例会でもあまり発言の無い人たちでした。たまたまその会員達は料理に関する職業の人達だつたのです。
 白衣に包丁。きりつとした言葉使いと態度を見てかつこいいと参加者から誉め言葉がしきり、その新入会員もすつかり打ち解けて会話が弾んでいたようです。
 私はライオンズクラプの真髄を見たような気がいたしました。
 もつと自分の仕事を理解していただき、その職業を前面に出して社会奉仕に繋げることが大切なのではと感じたからです。
 9月には「収穫の宴」10月には「紅葉とスケッチの旅」12月には「クリスマス・ファミリーパーティー」と目白押しですが、会員の中には職業や趣味を通じてその道に長けた人が必ず居りますので、閉ざされたクラプ運営でなく、開かれた参加のしやすい委員会活動を目指したいと存じます。

 奥から川田・桑原・上村L

 キャテイーも包丁さばきを見学