春日屋 0257(58)2106 |
時のながれが慈しんだ味に今、出逢う。 春日屋は3代続いた老舗である。その春日屋が62年に店舗を構えるという。おかしな話だが、この店は出前だけで75年間のれんを守ってきたのだ。注文がなければそばは打たない。注文があるからそばを打つ。味に自信がなければできない芸当である。地元産のそばを石臼でひき、打つ。すべて手作業である。店構えは変わっても、その味は変わらない。 |
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かぶ茂 0257(52)2232 |
味は守るもの。気質が生む、まことのそば。 寒風吹きすさぶ東北の海岸を、この店のご主人は毎年歩きまわる。店で出すそばのつなぎに使う”布海苔”を求めての旅である。あらゆる材料を吟味して、自信のもてるものだけを使う。 だしにも命がある。素人にはわからない微妙な違いが、今、ご主人から二代目へと確実に受け継がれている。 本物の味を求める姿はいつの世にも変わらない。 |
菊野屋 0257(57)2540 |
ひとつ、ひとつの味にぬくもりがある。 店を構えて15年。十日町市街地でも新興住宅街にあり、家庭的な新しい味が売り物である。 気さくであたたかい雰囲気を物語るように、店先の植木群はご主人が丹精こめて育てている。四季の移り変わりを目で楽しみながら食べるそばの味もまた格別である。 |
小嶋屋 本町店(57)3155 クロス10店(57)9669 |
のれんが語る。十日町のそばの歴史。 十日町のそばといえば、小嶋屋の名前がある。秘伝とされている独特の製法を開発して以来、この店の名は越後のそばの代名詞になった。皇室献上5回。老舗の味はいつも健在である。 |
直志庵さがの 0257(58)4001 |
名人とうたわれた幻の味が十日町に甦る。 この店には二つの屋号がある。その昔、村の冠婚葬祭の席に出す蕎麦振舞のそばを打たせたら名人とうたわれた先代の名にちなんだ「直志庵」。そばだけではなく、京都で本格的なうどんの修業を積んだご主人がつけた「嵯峨野」。 市街からは少し外れるが、水の良い場所に店を構えたということばにもうかがえるように、ご主人は数少ない本物の職人気質の人物である。時を越えて、名人の味が十日町に甦がえったのだ。 |
田麦そば 0257(52)5656 |
そばの里、田麦。伝統が語る本物の味。 田麦はそば打ちの里である。 かつて村の人々は皆そば打ちを副業としていた。 長い歳月の中で一軒、また一軒と減っていき、この店だけが残ったのである。 もの心がついた時から、そばを打っていたという気さくなご主人。その技は、伝統の味を見事なまでに現代に伝えている。 |
まるにし 0257(57)1263 |
自然を味わう。ナチュラル・フードの本格派。 手ごね(手打)のふくよかな味わいと、防腐剤、化学調味料を一切使わない自然のままのメニューが売り物である。 塩も自然塩。自慢のまるそばは、そば粉だけで打つ本格派。 コシの強さでは右に出るものがない。 |
由屋 0257(58)2077 |
深いやさしさが、そば本来の味を伝える。 この店の自慢はへぎとざるである。といってもこの店の品書きには、そのふたつしかない。天ぷらなどのタネは別として、代々つめたいそばだけを出して来たのだ。他では真似のできない味をつくるために、地元の玄そばを石臼でひき、打つ。すべて自分でやる。味を守るためだ。 |
善屋生蔵店 0257(52)6556 そば処生蔵 0257(52)0162 |
妻有の里の素朴な風味に現代感を含めて。 常にそばを通して喜ばれる「食」が出来るかを考え、伝統と基本を大切にする中に現在ニーズを取り入れたメニューがおもしろい店。妻有の自然と地域を「食」を通して楽しめる店。 |
店 名 | 紹 介 |
新川屋 0257(57)2228 |
磯割りそば 伝統の味に、みがきをかけ風味極上・美味絶賛。 深雪の越後十日町に育った、風味豊かな最高級おそばです。 永い伝統をもつ海藻つなぎという独特の製法により、舌ざわり・喉ごしもよく、あし、こしが強いのが特長です。更に生そば本来の風味と香りをそこなわないように独自の製法によって生みだされております。 |
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池周製麺所 0257(52)2597 |
十日町名産 池周のそば 雪国ならではの深い味わいを伝える。 5種類のそば粉をブレンドして使う。このそば粉とつなぎの海藻の割合が池周の味を決める。こしが強くて、はぎれが良い。そばはそれが身上である。そば粉の一番良いところを使うのもそのためだ。 |
玉垣製麺所 0257(52)2563 |
妻有そば 時代がおいしいと言いつづけて45年。 乾麺ひとすじに味を育てて45年。妻有そばの名は、そのまま十日町、中魚沼地方の乾麺の歴史をさす。かつてそばは大変なごちそうであった。ここ妻有の里では、そうした生活の中の味が自然な形で育まれている。ごちそうはおいしいもののことである。おいしくなければごちそうとは言わない。この伝統が長年の味の良さを静かに物語る。 |
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